2022-01-01から1年間の記事一覧
ご存じの方も多いと思うが、冨樫義博の「HUNTER×HUNTER」の週刊連載が終了、今後は週刊連載ではない形で掲載されていくという事が発表された。連載が終了という文言はショッキングではあるが、よくよく読めば結局は体調に合わせたペースで掲載するというこれ…
早いもので今年もあと十日余りで終わろうとしている。この一年を振り返ってみると世間ではロシアのウクライナ侵攻など色々あったものの、私個人においては特筆するべき事は何もなしという年が今年だけでなくここ何年も続いていて、無為に齢を重ねている感で…
今回も前回話題にしたジャンプ連載作品のゲーム化についての続きを さて、ゲーム化が数多くなされているのがバトル漫画で、数が少ないのがスポーツ漫画と前回述べたが、実はスポーツ漫画の中にも唯一例外的に数多くゲーム化がなされた作品が存在する その作…
言うまでも無い事だが、ジャンプの黄金期における連載陣は「DRAGONBALL」と「SLAM DUNK」の二大看板をはじめ、漫画史に残る程の人気作品が数多く溢れていた。そして、人気作品は漫画だけにとどまらず他のメディアにも活躍の場を広げるものも少なくない その…
以前にも述べた覚えがあるが、ジャンプ黄金期における二大ヤンキー漫画といえば、森田まさのりの「ろくでなしBLUES」と梅澤春人の「BØY」である。まあ、二大も何も他にめぼしいヤンキー漫画が無いといったらそれまでだが さておき、そんな二大ヤンキー漫画の…
これまでも何度となく触れたが、今から三十八年前の本日11月20日に発売されたジャンプ84年51号で「DRAGONBALL」の連載が開始され、ジャンプの黄金期が始まった。そこで今回はその記念すべき号に掲載されていた短期終了作品を紹介したい ガクエン情報…
ジャンプの短期終了作品ではなく、その作家の方にスポットを当てる短期終了作家列伝、その第3弾はエロとグロ、そしてバイオレンスに溢れた作風で当時の読者に多大なインパクト与えた巻来功士である shadowofjump.hatenablog.com shadowofjump.hatenablog.co…
以前から何度か触れたが、当ブログで定義するところのジャンプ黄金期は84年51号から96年27号までの間であり、期間中に誌面を飾った連載作品数は黄金期以前からの継続作品も含むと168になる。そして、168の作品の中には「DRAGONBALL」や「SLAM …
今回も前回、前々回に引き続き良作なのに売り上げが奮わなかったキャラゲーを紹介したい それはこちらの作品だ キャプテン翼 94年9月30日発売 いや、「キャプテン翼」のゲームは自分もプレイした事があるし、続編が何本も発売されているのだから売れて…
ご存じの方も多いと思うが昨日発売されたジャンプ47号で実に三年十一カ月ぶりに冨樫義博の「HUNTER×HUNTER」の連載が再開された。どうせまた三カ月程度で休載だろうと冷ややかな思いを抱いているのは私だけでは無いだろうが、それでも新作を読めるのはうれ…
以前当ブログで「ファミコンジャンプ英雄列伝」を紹介した際、同作品も含めてキャラゲーはクソゲーばかりだと述べた。だが、全てのキャラゲーがクソゲーという訳ではなく、中には良作ながらもキャラゲー=クソゲーというイメージのせいで売り上げが奮わなか…
前回まで3回にわたって「金田一少年の事件簿」や「名探偵コナン」のヒットの後にジャンプでも連載が開始されるも短期終了してしまった推理漫画を紹介してきた訳だが、実はもう1作あると言えばある。…とはいえ、明らかに方向性が違うのでどう考えても両作品…
前々回、前回に引き続き今回もマガジンやサンデーの後追いで連載を開始したものの、短期終了してしまった推理漫画を紹介していきたい その第3弾はこちらの作品だ 少年探偵Q(98年11号~26号) しんがぎん・円陣 作画担当のしんがぎんの経歴については…
今回も前回に続き、ライバル誌で「金田一少年の事件簿」や「名探偵コナン」が大ヒットしたのを見てジャンプでも後に続けと連載を開始したものの、短期終了してしまった推理漫画を紹介したい 心理捜査官草薙葵(96年33号~97年5・6号) 月島薫・中丸…
ご存じの方も多いと思うがジャンプは黄金期が終了した翌年の97年にはマガジンに発行部数を抜かれ、02年に奪回するまでその下に甘んじる事になった。その理由はジャンプが「DRAGONBALL」、「SLAM DUNK」の二大看板を失って全体的に連載作品が小粒になった…
今から三十八年前の本日9月13日は、野球漫画の金字塔である「キャプテン」や「プレイボール」などの作者としてお馴染みのちばあきおが亡くなった日だ。という訳で今回はちばあきおの作品集であるこちらを紹介したい 校舎裏のイレブン ちばあきお 作者は夜…
黄金期ジャンプの短期終了作品を紹介しようと始めた当ブログも気付けば明日で開設してから丸二年になる。こんなブログを続けているのだから改めて言う事でも無いが、私は短期終了作品が好きだ。それは即ち読者アンケートが芳しくない作品を好きだという事で…
以前「タイムウォーカー零」を紹介した時にも触れたが、元々冒険活劇だった「DRAGONBALL」がいつの間にかバトル漫画になったように、作品をジャンプのカラーに合うよう改変する事をジャンプナイズと言い、これによってジャンプを代表する人気作が幾つも生ま…
8月もあと一週間余りで終わりである。まだまだ残暑は厳しいものの私の住む地域では夜は過ごしやすくなり、セミの鳴き声に混じって鈴虫の鳴き声も聞こえてくるようになってきて、ゆっくりながらも着実に秋の訪れを感じる今日この頃だ という訳で、今回は少し…
前回当ブログで紹介した「ノーサイド」のラグビー同様に、急激にメジャー化したスポーツというのは他にも結構ある。カーリングもオリンピック中継で大々的に取り上げられる前はどマイナースポーツだったし、スケートボードなども昨年行われた東京オリンピッ…
最近、という程最近でもないが、ラグビーのW杯が日本で開催されて以来、選手が一般メディアやTVCMにちょこちょこ登場したり、BSではあるがレギュラーのラグビー情報番組が開始したりとラグビーが急激にメジャースポーツ化した感がある と言っても、以前はマ…
前回「大相撲刑事」を紹介した時に話の枕として大相撲の話題を出して呑気に優勝争いについて語っていたが、その後、日が進むごとに次々と休場者が出てえらい事になるとは思いもよらなかった。まったくコロナとは怖ろしいものである さておき、今回はその際に…
今日現在、大相撲名古屋場所は十日目を迎え、既に無敗どころか1敗の力士すらなく優勝争いが混沌としてきている。…などと書くと鋭い方は先読みして、さては今回紹介するのは相撲漫画の「力人伝説 鬼を継ぐ者」だなと思うかもしれない 外れである 今回紹介す…
先日行われたウインブルドンは、女子はリバキナの、男子はジョコビッチの優勝で幕を閉じた。などと言った場合、多くの人は程度の差はあれど「ああ、テニスの大会の事だな」と理解するだろう。これが例えば少し話題が古いが、スーパーボウルはラムズが勝利し…
ジャンプの短期終了作品ではなく作家の方にスポットを当てる記事である黄金期ジャンプ短期終了作家列伝、第2弾となる今回紹介するのは「チェンジUP‼」と「暗闇をぶっとばせ!」(作画)の作者の今泉伸二である 尚、第1弾となる前回でも述べたが、内容につ…
本日は「モンスターハンターRISE」の大型DLC、「サンブレイク」の発売日である。思い起こせば「モンスターハンターRISE」の発売時、当ブログではタイトルそのままの「モンスターハンター」をはじめ、ハンターと名の付く作品を色々紹介したものだ shadowofjum…
前回の当ブログで、二十六年前の96年6月17日は「SLAM DUNK」の連載が終了したのと同時にジャンプの黄金期が終了した日だと述べた。であるならば必然的にそれより一週間後の本日、96年6月24日は黄金期終了後初めてのジャンプが発売された日となる …
今から二十六年前、96年の今日6月17日は「SLAM DUNK」の連載が終了した日、つまり、当ブログで規定する所のジャンプの黄金期が終焉を迎えた日である。そこで今回は黄金期を振り返る事が出来るこちらの著書を紹介したい 「少年ジャンプ」黄金のキセキ 後…
ファミコンジャンプの攻略も今回で最後となる。キングキャッスルの奥でピッコロを倒したら、突然金色のモノリスが現れて最終決戦の地へと飛ばされた所から再開 桃と星矢が呼べるからエリア的にはエリア3扱いみたいだが、問題は体力がエリア3で別れた状態の…
ファミコンジャンプ攻略の3回目。今回はエリア4の攻略から 例によってヒント通りに進めようと電話を掛けるが、掛ける度に違うヒントをくれるのでどうしたらいいのやら とりあえず筋斗雲に乗ってエリア3の下方向にあるエリア4へ。因みに筋斗雲は便利だが…