黄金期ジャンプの影

主にジャンプ黄金期の短期終了作品について語ります

週刊少年ジャンプ

黄金期ジャンプで最も過小評価されている男

こせきこうじはもっと評価されていいのかもしれない 前回の当ブログはその言葉で締めくくった。これは半分冗談であるが、もう半分は本音である 事実、黄金期ジャンプを彩った作家陣の中でこせきこうじほど過小評価されている男はいないのではないだろうか。…

柳の木の下に河童は何匹?

前回当ブログで紹介した「水のともだちカッパーマン」は河童(厳密には河童と人間とのハーフだが)が主人公というなかなかニッチな作品であった 長い歴史を誇るジャンプでも流石にそんな作品は他に無いだろうと思う方もいるかもしれないが、それは甘い。黄金…

ジャンプの幼年期の終わり

今から三十七年前の84年11月20日は当ブログで定義するところのジャンプの黄金期が始まった日であるという事は以前の記事で述べた。という事は必然的にそれより一週間前、つまり三十七年前の本日11月13日は、黄金期前の最後のジャンプが発売された…

コイツでコロナなんて(物理的に)ぶっとばせ‼

私事であるが、先日遅ればせながらコロナワクチンの1回目の接種を受けてきた。一時の猛威からすれば落ち着いてきたものの、コロナが流行してきてから一年半ほども続く窮屈な生活に精神が疲弊し、コロナに対してヘイトを募らせている方も多かろう まったく、…

追悼さいとう・たかを ジャンプにも存在したゴルゴ13フォロワー

本日9月29日、さいとう・たかをが24日に死去していたという報が入ってきた。その代表作である「ゴルゴ13」は誰もが知る作品であり、今年7月には単行本の201巻が発売され、「こち亀」の記録を抜いてギネス世界記録を更新したばかりであった そこで…

ジョジョの奇妙な冒険のルーツ

本日発売のウルトラジャンプ9月号で荒木飛呂彦が描く「ジョジョの奇妙な冒険」(以下「ジョジョ」)Part8こと「ジョジョリオン」が完結する。と言ってもシリーズ自体が完結する訳では無く、「JOJOLANDS(仮)」という新章が始まるとの事で、胸をなでおろし…

ジャンプ黎明期の苦闘の記録

前回はジャンプの創刊記念という事で創刊号の紹介をし、その中でジャンプの船出は決して順風満帆とは言えなかったと述べたが、今回はその辺りをもう少し掘り下げる為に前回の記事でも少し触れたこちらを紹介したい さらば、わが青春の『少年ジャンプ』 西村…

Happy Birthday JUMP

本日はジャンプにとって最も重要な記念日である。というのも、今を遡る事五十三年前の今日、1968年7月11日にジャンプの第1号、年度毎に発行されるものじゃなく本物の第1号、つまり創刊号が発売されたからだ そういう訳で今回はジャンプ誕生記念とし…

ジャンプ作品たちの仮面の下の素顔を暴く

意味深な題名にしてみたが、ここで言う仮面とは単行本についているカバーの事であり、要はカバーの下の地を見せるという意味なので、スキャンダラス的なものを期待した方はガッカリさせてしまって申し訳ない。しかし、考えてみると私たちは表紙絵というとカ…

サクラ革命よ、静かに眠れ

明日6月30日、所謂ソシャゲの「サクラ革命 華咲く乙女たち」(以下「サクラ革命」)のサービスが終了する。栄枯盛衰の激しいソシャゲ界隈ではサービス終了など日常茶飯事で珍しい事でもないかもしれないが、大手であるSEGAがかつての看板IPである「サクラ…

ジャンプに関するあの定説は本当なのか検証する

ジャンプの連載作品について巷間で囁かれるこのような話があるのはご存じであろうか 曰く「ジャンプでヒットを飛ばした作家の次の作品はコケる」 わりと有名な話だろうからご存じの方も多いだろうし、そうじゃない方も言われてみればそうかもしれないと思え…