黄金期ジャンプの影

主にジャンプ黄金期の短期終了作品について語ります

大掃除がてら昔のゲーム機の起動チェックをする その2

 腰が痛くて中断した昔のゲーム機の起動チェックの続きを。実はまだ腰が治りきっていないのだが、出しっぱなしのゲーム機が部屋を占拠しているので早いところ整理しなければ邪魔でしょうがないのだ。なお、前回言い忘れたが、変換器の関係上本来画面比が4:3のゲーム機の画面も16:9になってやや横長に伸びている事を今更ながら断っておく

 

 今回はこちらから

 94年11月22日に発売されたセガサターン。発売当初はPSと激しいシェア争いを繰り広げて僅かながらリードしていた時もあったが結局は大きく水をあけられ、ドリームキャストの早期投入によって短命に終わった悲運のゲーム機である。ちなみに私が所持しているのは値下げと共に本体カラーが灰色から白に変更された通称白サターンだ

 サターンは拡張スロットが弱点で接触不良を起こしやすく、前回起動した時には既にパワーメモリーが認識できない状態だったが果たして

 起動はしたのだがやはりパワーメモリーは認識せず。まあ、勝手に直っている訳もないのでそれは良いのだが、コントローラーの反応も悪くなってしまっている。一度抜き差ししたらマシになったので、コントローラー端子も接触が悪くなっているのだろうか

 

 続いてはこちら

 言わずと知れたスーファミことスーパーファミコン(90年11月21日発売)。…なのだが、箱が異常に軽いのでもしやと思って開けてみたら

 そりゃ軽い訳だ…。片付ける際にわざわざ箱と別にしまう筈はないと思うのだが一体どこに消えたのだろうか。マジで謎である

 

 気を取り直して次はこちら

 88年10月29日に発売されたメガドライブ。なお、私が手に入れたのは現役当時ではなく21世紀になってから箱なしの中古を購入したので本体画像のみである

 無事に起動。これでメガドライブミニにも2にも収録されていない「マイケル・ジャクソンズ ムーンウォーカー」がいつでもプレイ出来る。接続ケーブルのサウンド端子がモノラルなのが難点ではあるが

 

 そしてこちら

 87年10月30日に発売されたPCエンジン。といっても、私が所持しているのは後年発売されたCDドライブ一体型のDUO-Rで、メガドライブ同様箱なしの中古を購入したものである

 CDROM²は問題なく起動したのだが、HUカードの方を確認しようとしたらどれもスリーブがベトベトしている。これはどういう事かと調べたところ、どうもスリーブの素材が劣化して起こる加水分解という現象のようでこのままスリーブにしまい続けるのは良くないらしい。そのせいか数本試したところ起動しないHUカードも幾つかあった。本来ならHUカード全てをチェックしたいし、CDのソフトもPCエンジン用に限らず古いものは寿命が来ている物もあるかもしれないので全部チェックしたいのだが、なにせ数百本もあって時間が足りないので今回は断念する事にする

 

 以上で私が所持する全ゲーム機の起動チェックは終了である。というと、「あれ、ファミコンは無いのか」と突っ込みが入るかもしれない。別に所持していなかった訳ではなくファミコンは勿論、それより新しいゲーム機も3DO REALとかマイナーなものも所持していた。のだが、壊れて処分したり金欠で手放したりしたので現在手元に残っている物はこれだけなのだ。サターンなんかは発売日に購入して一度手放してまた買い直したりしているし

 

 いや、まだあった

 忘れちゃいけない携帯機。なお、これらはゲーム画面を撮影するには直撮りしかなく、そうしようとするとどうしても影か私の姿が映り込んでしまうので画面は無しで軽く報告するだけにしておく

 現在私が所持している携帯機は3DS(11年2月26日発売)、PSP(04年12月12日発売)、ゲームボーイアドバンス(01年3月21日)の3つ。あとゲームボーイポケットがあったような気がしたが、ゲームボーイアドバンスに互換機能があるので見つからなくても問題はないか

 このうち以前からUMDドライブが壊れていたPSP以外は起動、PSPもダウンロードソフトは起動した。のだが、3DSPSPもバッテリー劣化の兆候が見られた

 

 

 結果をまとめると、行方不明だったスーファミを除くとゲームがプレイ出来なかった機体は1つだけだが、他の機体も色々不具合が出ているのでそのうち手入れをしなければならないだろう。特に端子の接触不良を起こしている機体が複数あるのでまずは端子の掃除からか