ドラゴンクエストの思い出 - 黄金期ジャンプの影

　本日５月２７日は、遡る事３７年前のこの日にドラクエこと「ドラゴンクエスト」シリーズの第１作が発売された事を記念してドラクエの日だという。そして以前紹介した「ファミコン神拳」の記事でも触れたが、ジャンプは堀井雄二とエニックス、そして鳥山明というドラクエに関わる面々を結び付けただけでなく、誌面に紹介記事を展開してその普及に努めたなど、ジャンプが存在しなければドラクエもまた存在しなかったというくらいに密接な関係がある

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　という事で当ブログでもそれに乗っかって「ドラゴンクエスト」の思い出を語りつつ、久しぶりに第１作をプレイしてクリアしたいと思う。…まあ、久しぶりといっても去年のこの日に上の紹介記事を書く際、画像を撮る為に途中まではプレイしたのだが

　思い起こせば私がドラクエをプレイするようになったのもジャンプの影響…という訳ではない。確かにジャンプの紹介記事を読んで興味を惹かれたが、それだけではプレイしようと思わなかった

　実際のきっかけはドラクエを購入した友達が家にソフトを持ってきてプレイするところを傍らで見て、今までプレイしてきた「スーパーマリオブラザーズ」などのアクションゲームや「スターソルジャー」などのシューティングゲームと違って全く反射神経を使わずテキストを読んで進めるゲームシステムに、こんなゲームもあるのかと衝撃を受けて自分でも１学期の終業式の日に購入し、夏休み中狂ったようにプレイしまくったものだ

　以降、流石に派生作品までは全部プレイしてはいないがナンバリング作品はオンラインゲームのⅩも含めて全て購入してプレイして現在に至り、勿論発売が予定されているⅫも購入予定である。…制作が発表されてからだいぶ経つのに情報が殆ど無くていつ発売されるかわからない状況だが

　思えばTVゲーム自体に興味を失いつつあった時でもドラクエだけは欠かさずプレイしており、もしドラクエが無ければ今でもTVゲームをプレイしているという事は無かったかもしれない。そう考えるとドラクエが私に与えた影響は大きいと言えるだろう。…好影響だったか悪影響だったかは敢えて考えないようにしているが

　さておき、そんな私が強く印象を受けたナンバリング作品は、やはり感受性が強かった若い頃にプレイしたⅠからⅢまでの所謂ロト三部作で、中でも一番は黄金期ジャンプの読者世代には同様の方も多いと思うが「ドラゴンクエストⅢそして伝説へ…」だ

　友人に見せられたエニックスからのハガキ（Ⅱのアンケートを送った人に届けられたもの）で発売を知って以降、事前情報に胸を躍らせどんなパーティで冒険に出ようかと空想を広げながら発売日を心待ちにした日々。前作の時に発売直前まで予約しなかったせいで発売日に入手出来なくて悔しい思いをした私は、同じ轍を踏まぬよう半年近く前に予約して万全だと思っていたらあろうことか発売日がその店の定休日と被っていた為に結局入手が一日遅れになってしまった悔しさ。そして一応ネタバレは避けておくが衝撃のラスト。クリアしてからもレアなドロップアイテムを求めてモンスターを狩り続けた日々。と、殆ど内容に触れなくともこれだけ語れるくらい発売前から発売後数カ月にわたるこの時期の私の生活は完全にドラクエⅢを中心に回っており、シリーズに限らず今までプレイした全てのゲームの中で一番印象に残ったゲームだと断言出来るし、おそらく今後も変わる事が無いであろう

　それだけ思い入れがあるならⅠじゃなくⅢをクリアしたほうがいいんじゃないかと思われる方もいるだろうし、正直私もそんな気がしないでもない。だが、Ⅰはファミコンジャンプミニに収録されているがⅢは収録されておらず、実機でプレイしようにも最早ソフトもファミコンもどっかにいってしまっているし、そもそも今日はⅠが発売された事を記念する日なので、Ⅲはいずれ発売されるHD2Dリメイク版にとっておいて今回はⅠをクリアする事にする。…こちらも製作が発表されて今日で丸二年なのに情報が皆無であるが

　尚、本来なら攻略手順も画像を交えて紹介するところだが、ここでわざわざ紹介しなくともいくらでも溢れているので今回は割愛したい。…まあ、本当は画像データを間違って消してしまって画像を撮り直そうにも残っているセーブデータはクリア直前のものしか残っていないし、最初からプレイするのも時間が掛かるからなのだが

　その代わりと言ってはなんだがクリア直前のふっかつのじゅもんを載せておくので自分も久しぶりにドラクエをプレイしたいがクリアまでは時間もかかるし面倒臭いという人は活用して頂きたい