三大少年漫画誌という言葉がある
言うまでもなくジャンプ、マガジン、サンデーの事だが、ジャンプについてはこんなブログを書いているくらいだから当時私がどれだけ愛読していたのか改めて語る必要はないだろう
では、他の2誌についてはどうだったかというのかを今回は語っていきたい
最初に言っておくと私はマガジンもサンデーもこれまで一度たりとも定期的に購読した事は無い。なにせお金は有限なもの、特に子供時代は自由にできるお金が少ないのだから週に2冊も漫画雑誌を購入する余裕は無いのだ
しかしながら購入しなくとも読む手段はある訳で、サンデーは近しい友人が購読していたのでほぼ毎週読む事が出来ていた。また、サンデーは伝統的にスポーツ漫画に強く、同ジャンルが好きな私はジャンプ作品ほど多くないにせよサンデー作品の単行本を結構購入したものである
ただ、サンデーの看板作品と言える名探偵コナンや高橋留美子作品は1冊も購入していないあたりに自分の性分が見え隠れしている気がしないでもない
そしてマガジンである
ジャンプに抜かれる以前は発行部数日本一を誇り、ジャンプの黄金期終了後にはその座を奪回した事もある最大のライバルであるマガジン。最大発行部数はジャンプに及ばないが400万部を超えており、ジャンプとマガジンの両方を購読していたという人もいるだろう
そんなマガジンであるが、私自身はマガジンを読んだ記憶は殆どない。全くのゼロとは言わないが、おそらく人生においてマガジンを読んだ回数は両手で足りるくらいだと思う。登校途中にマガジンを買ってきて教室で読んでいる友人も何人もいたが、それを横目で見るだけで特に読みたいとも思わなかった。それ程私にとってマガジンは縁の薄い存在であった
なんでそんなに縁が薄かったかというと、マガジンの雰囲気が徹頭徹尾合わなかったと言うしか無い。先も触れたが私はスポーツ漫画が好きであり、当然マガジンにもスポーツ漫画が幾つも連載しているわけだが、これが全く読みたいとも思わない。名門第三野球部なんか県立海空高校野球部員山下たろー君とかなり被っているにも関わらず、たろーは単行本を買い揃えたのに対し、第三野球部はアニメも速攻で投げ出したくらいである
なんかマガジンの悪口みたいになってしまったが、別に貶す意図はなく、ただただ合わないと言いたいだけだと断っておく